September 17, 2008

第10回 日本臨床獣医学フォーラム 記念大会2008が開催されます。

日本臨床獣医学フォーラムが主催する「第10回 日本臨床獣医学フォーラム 記念大会2008」が、今週末(2008年9月19日(金)14:30-22:00/20日(土)8:40-21:40/21日(日)8:30-18:00)に、ホテルニューオータニで開催されます。

テーマは「もっと考えよう 伴侶動物との暮らし-どうぶつにやさしい医療- 」です。

JBVP - 日本臨床獣医学フォーラム 第10回記念大会プログラム

市民プログラムが12個も用意されています。

市民プログラム ※市民(一般ご家族)を対象としたプログラム  獣医師・VTの方もご参加いただけます.

◆[VT共通プログラム]  耳がかゆい!外耳炎(ベーシック編)
青木 忍 先生 / Vet's Office S. AOKI(東京都)
20日(土)8:50-10:00 アーケード階〈麗〉

◆犬のボディランゲージ -犬のコミュニケーションを身につけよう
矢崎 潤 先生/ J's dog products(東京都)
20日(土)10:30-11:30 宴会場階〈芙蓉 中〉

◆吠える犬の気持ちをわかってあげましょう
村田香織 先生/ もみの木動物病院(兵庫県)
20日(土)12:50-13:50 宴会場階〈芙蓉 中〉

◆[VT共通プログラム]  ウサギ学(ベーシック編) -動物看護士として知っておかなければならないうさぎの基礎知識
霍野晋吉 先生/ Exotic Pet Clinic(神奈川県)
20日(土)13:00-14:20 アーケード階〈麗〉

◆下痢をしたときに家ですべきこと,病院でしてくれること
松本浩毅 先生/ 日本獣医生命科学大学
20日(土)14:10-15:10 宴会場階〈芙蓉 中〉

◆猫の気持ちを知るために -行動でわかる心理
加隈良枝 先生/ 帝京科学大学
21日(日)10:00-11:00 宴会場階〈芙蓉 西〉

◆うちのワンちゃんとの付き合い方 -犬種による性格,特性を知りましょう
矢崎 潤 先生/ J's dog products(東京都)
21日(日)12:20-13:20 宴会場階〈芙蓉 中〉

◆かゆがるワンちゃん,猫ちゃんに家でできること,病院で行ってくれること
関口麻衣子 先生/ (株)プロキオン
21日(日)13:40-14:40 宴会場階〈芙蓉 中〉

◆要約  専門医に聞こう:どうしたらあなたの猫は病気にならないか?
石田卓夫 先生/ JBVP代表,赤坂動物病院(東京都)
21日(日)13:40-14:40 宴会場階〈芙蓉 西〉

◆[VT共通プログラム]  皮膚病にならないための皮膚のケア
関口麻衣子 先生/ (株)プロキオン
21日(日)15:20-16:30 アーケード階〈舞〉

◆[VT共通プログラム]  うちの子ががんになったら -家族とがんを持つ子に対するケアのすすめ方
川村裕子 先生/ 麻布大学
21日(日)15:20-16:30 アーケード階〈麗〉

◆これが病気の赤信号!この症状が出たら,動物病院に連れていってください
竹内和義 先生/ たけうち動物病院(神奈川県)
21日(日)16:50-18:00 宴会場階〈芙蓉 西〉

但し、一般市民の方も有料だそうです。

事前 3日券 5,000円  事前 1日券 3,000円 (事前登録は8月29日に締め切られていました。すみません)
当日 3日券 7,000円  当日 1日券 4,000円
(獣医師として、普段伝えられない情報を広く伝えたいという思いで行うのであれば、本音では、市民参加プログラムは、無料にしてほしいです。)

日本臨床獣医学フォーラム事務局
TEL 03-3355-3979 / FAX 03-3355-6787
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-5 ミサワビル9階


第10回 日本臨床獣医学フォーラム 記念大会2008が成功裡に開催されることをペットポータルでは祈っています。
私も参加予定です。

投稿者 Yuki : 01:26 PM | コメント (0)

September 12, 2008

動物感謝デー in Japan 2008が10月4日に開催されます。

社団法人 日本獣医師会では、様々な分野で活躍する獣医師の仕事を紹介し、獣医師と市民の皆様との間にさらなる良好な関係を築くため、2007年より世界獣医学協会による国際行事である World Veterinary Dayにちなんだイベント、「動物感謝デー」を開催しております。 2008年は、駒沢オリンピック公園を会場とし、展示コーナーや体験コーナー等の様々な企画を予定しておりますので、是非ご参加ください。

日本獣医師会 主催 『2008 動物感謝デー in JAPAN』

日時 : 2008年10月4日(土) [10:00 ~ 17:00]
会場 : 2008 動物感謝デー in Japan - 東京都世田谷区駒沢オリンピック公園中央広場(予定)
- Yahoo!地域情報

主催 : 社団法人 日本獣医師会

【予定イベント】
『 なぜなに動物講座 』
『 ブロガー座談会 』
『 はたらく動物紹介 』
『 獣医師「夢」のお仕事対談 』等

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この動物感謝デーは、「獣医師」という職業が、ペットの医療だけでなく、食品の安全性、伝染病予防、社会福祉活動など、市民の生活にいかに幅広く関わっているかを、知ってもらう重要な場です。

今年の動物感謝デーも、昨年と同様、無事に開催され、成功裡に終わることをペットポータルでは祈っています。

また、市民の皆様からの声が、その次の年の企画を考える上で一番重要だろうと思います。
ぜひ皆様の感想をお寄せ下さいますようお願い申し上げます。

■動物感謝デー 関連記事■
人と動物の健康・科学(人畜共通感染症ほか)セミナー・イベント情報
社団法人 ジャパンケネルクラブ(JKC) - 2008動物感謝デー in Japan
「2008 動物感謝デー in JAPAN」が10月4日(土)に東京で開催されます!|大阪ペピイ動物看護専門学校


投稿者 Yuki : 08:52 PM | コメント (1)

September 09, 2008

犬用慢性心不全薬ベトメディン(R)の大規模臨床試験「QUEST」の試験結果が発表に-これまでで最大規模の臨床試験「QUEST」により、ベトメディン(R)の延命効果が明らかに- -従来の治療と比べ治療開始時からの生存期間が約2倍延長-

犬の慢性心不全治療薬「ベトメディン(一般的名称:ピモベンダン)」を用いた臨床試験で、画期的なデータが公表されました。

このほど、心疾患に罹患する犬を対象とし、ベトメディン(R)によるうっ血性心不全治療の延命効果を示した「QUEST」試験の結果が、獣医内科学雑誌(The Journal of Veterinary Internal Medicine)に掲載されました。QUEST(Quality of Life and xtension of urvival ime)と名づけられた本試験は犬の循環器領域で実施されたこれまでで最大規模の臨床試験です。試験は、独立した立場の循環器専門の獣医師が11ヵ国から参加し、対象の心疾患罹患犬は260例を数え国際的に、大規模に実施されました。この試験では、対照薬としたACE阻害剤(※1)以外の、利尿剤などといった、標準的な心不全治療薬の併用が認められていました。

 「QUEST」試験の結果により、ピモベンダン(※2)群は、従来僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全罹患犬の治療に一般的に使用されてきたACE阻害剤であるベナゼプリル群と比較して、試験開始時からの生存期間(生存期間中央値(※3))を91%延長したことが示されました(ピモベンダン群267日、ベナゼプリル(※4)群140日、p=0.0099)。

※1 ACE阻害剤: アンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害する慢性心不全治療薬
※2 ピモベンダン: ベトメディン(R)の主成分の一般名
※3 生存期間中央値: 対象の半数の生存が確認できた時期(死亡、安楽死、試験からの脱落が対象の半数に達した時期)
※4 ベナゼプリル: 僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全の改善を効能として、欧州、日本などで汎用されているACE阻害剤


 「QUEST」試験では、ピモベンダン群とベナゼプリル群の間で生存期間中央値には有意差が示され、しかも心不全に起因する転帰(心疾患に起因する死亡率、心疾患に起因する安楽死率、治療による症状のコントロールができなくなったことによるエンドポイント到達率)には差が見られませんでした。QUEST試験で注目すべきは、各種要因調整後の、共変量分析、多変量分析など様々な手法での解析後によっても、延命効果における有意差が示されていることです。犬種、病歴、臨床兆候、治験プロトコルなど、考えられる限りの様々な要因を調整したのちも、ピモベンダン群の延命効果は有意なものでした。

■「QUEST」試験の意義
 「QUEST」試験は、心疾患罹患犬を対象とする有意義な試験で、その結果は現在入手できる最も信頼できるものの一つといえます。この試験は、僧帽弁閉鎖不全による慢性心不全罹患犬に、第一選択薬としてピモベンダンが使用された場合、ベナゼプリルが使用された場合と比較して、約2倍の延命期間を得られることを明らかにしました。

これまでACE阻害薬を先に投与して、ピモベンダンは心不全が重度になってから使う、という考え方がありました。けれど、ピモベンダンを積極的に使う方が、犬の余命が長くなることが示されたことから、今後は逆に、なぜACE阻害薬を先に使うのか、という考え方が生じるかもしれません。

犬用慢性心不全薬ベトメディンRの大規模臨床試験「QUEST」の試験結果が発表に

【日経プレスリリース】
日経プレスリリース 日本ベーリンガーインゲルハイム、犬用慢性心不全薬ベトメディンの大規模臨床試験の試験結果を発表

【薬事日報】
犬用慢性心不全薬ベトメディン(R)の大規模臨床試験「QUEST」の試験結果が発表に-これまでで最大規模の臨床試験「QUEST」により、ベトメディン(R)の延命効果が明らかに- -従来の治療と比べ治療開始時からの生存期間が約2倍延長-
薬のことなら薬事日報ウェブサイト - プレスリリース・タイトルリスト 2008/09/08

【犬ニュース01】
心疾患罹患犬が従来治療に比べ生存期間91%延長 - 犬 ニュース01 - 犬専門ニュース情報サイト

なお、海外でもプレスリリースがなされている模様で、海外でのQUESTのプレスリリースを紹介しているサイトもあります。

【PR Newswire】
Landmark research heralds new era in dog heart treatment and longer life for dogs
Landmark research heralds new era in dog heart treatment and longer life for dogs | With Video

PR Newswireのサイトでは、ビデオを見ることもできます。

【Infoseek楽天ニュース】
犬の心臓治療と延命に新時代  ベトメディン薬で (共同通信PRワイヤー)
ニューストップ > 「ベトメディン」の検索結果 > 犬の心臓治療と延命に新時代  ベトメディン薬で - Infoseek ニュース

【健康と医療に関する総合情報サイト GCLEW.com (ジークルー・コム)】
犬の心臓治療と延命に新時代 ベトメディン薬で - GCLEW.com

【nejinews.co.jp】
べーリンガーインゲルハイム、犬の心不全に注意を
産業ニュース | べーリンガーインゲルハイム、犬の心不全に注意を : ファスニングジャーナル

YV4O8138-100.jpg製品写真

■関連記事■
新世代犬用慢性心不全薬、「ベトメディンR」(ピモベンダン製剤)を新発売

投稿者 Yuki : 02:58 PM | コメント (0)