June 25, 2004

体温も測れるマイクロチップが登場

日本でも、動物病院で、肛門から直腸温(体温)を測られることをいやがっていたネコちゃんたち、イヌちゃんたちに朗報になる日が来るかもしれません。

英国で、個体識別のマイクロチップに体温を測定する機能がついた新製品が発売されています。

Bio-Thermo

これまで伝統的に、ペットの体温を正確に測定する方法(つまり、体内のできるだけ深部の体温を測定する方法)は直腸の温度を測ることとされています。

けれど、それをストレスと感じるペットや飼い主もいて、測定に時間も要します。
新しいチップ、Bio-Thermoは、直腸温よりも正確にペットの深部体温を瞬時に測定できることが、テストの結果から明らかにされているとのことです。

もちろん、そのペットの個体識別のためのコードの情報も同じスキャナーで読み取ることが可能です。

これならば、ペットも飼い主さんもストレスを受けることもなく、獣医師さんにも診断上のメリットがあることでしょう。

このような有用な製品が日本に導入されることで、マイクロチップに対する知識が進み、普及が進むと良いなと思います。

投稿者 Yuki : 10:12 PM | コメント (0)

June 24, 2004

環境省の「家庭動物の終生飼養推進事業」

環境省では、平成16年度の動物愛護管理推進費として総額7,332万円の予算を確保しました。
前年度よりも2,071万円(39.3%)の増となっており、これは今年度の新規事業として「家庭動物の終生飼養推進事業」(予算額:2,001万円)が認められたことを反映したものと考えられます。

「家庭動物の終生飼養推進事業」が目的としているところは、
(1)飼養放棄・遺棄・逸走防止対策事業
   家庭動物の種類、特性に応じた繁殖制限および個体識別(所有者明示)措置等の実施手法を調査検討し、一般飼養者向けの指針を作成する

(2)再飼養支援データベース・ネットワーク基盤整備事業
   インターネットおよび民間活力(動物愛護推進員や動物愛護団体等)を活用した広域的なデータベース・システム(統一的な規格)を作成し、再飼養などを効率的に推進する基盤の整備を図る

(3)引き取り動物の飼養保管技術適正化事業
   都道府県等によって引き取られた家庭動物が、その生理・習性等に応じて適切に取り扱われ、また、適切な方法で処分されるようにするための調査検討を行い、引取施設等における家庭動物の飼養保管技術マニュアルを作成する

というものです。この事業は平成16年度・17年度の2ヵ年をかけて行われます。

 興味のある方は、以下の資料をご覧下さい。
資料3 犬猫の引き取りや殺処分等

都市化や少子高齢化が進展する社会の中で、家庭動物の重要性が高まり、多種多様な動物が飼養されていますが、その一方で、都道府県等へ引き取りを求める飼い主等が依然として多く、家庭動物を野外に遺棄したりする人も後を絶たない状況にあります。
ここに示されている資料では、平成14年度の引取数は約47万頭で、返還されたり譲渡された犬猫もいますが97%は殺処分されています。

 誰もが最初から捨てる気で、飼育を始めるわけではないだろうと思います。飼うも捨てるも飼い主の勝手だと公言する人も残念ながらいます。しかし、その考えは間違っているとペットポータルでは考えます。
 そして、そのような考えの飼い主の方がおられる以上、飼い始めたら、終生飼い続けるよう、理由なく簡単に捨てたりできないよう、何らかのルール作りが必要であるという考え方を否定できないと思います。 皆さんはいかがお考えになりますか?

投稿者 Yuki : 01:59 AM | コメント (0)

June 23, 2004

「ゆめのくすり」作品募集

日本製薬工業協会では、小学生を対象として、「ゆめのくすり」の作文を募集しています。

小学生の皆さん! 
大切 (たいせつ) なあの人(ひと) のために、または自分(じぶん) のために”あったらいいな”と思(おも) う「ゆめのくすり」を紹介(しょうかい) してください! (原文ママ)

応募内容は、800字以内で「ゆめのくすり」を作文にして、以下の住所に郵便で送ってくださいとのことです。詳細はこちらから、ご覧下さい。

〒104-8433 東京都中央区築地3-5-4
朝日小学生新聞『ゆめのくすり』募集事務局

締切は、2004年7月10日(土)必着です。
賞品は、最優秀賞ノートパソコン、優秀賞のデジタルカメラほか、100名に図書券(500円)の特別賞もあります。

投稿者 Yuki : 11:39 PM | コメント (0)

June 22, 2004

競走馬たち

北海道の競走馬の牧場をいくつか訪問する機会がありました。
海外でもそうですが、犬猫だけでなく、馬もコンパニオンアニマルだとペットポータルでは認識しています。
蹄鉄のプレゼントも、記事の最後で紹介中です。

この馬は、1985年に米国で生まれたフォーティナイナーです。日本軽種馬協会JBBAで繋養されている種牡馬で、日本はもとより外国でも人気の高い馬です。
fortyniner.jpg
クリックすると拡大表示されます
絵画風に加工しておりますので、壁紙用にフリーでお持ち帰り下さい。

コスモバルクは2001年、北海道で生まれました。地方競馬(旭川・門別)で4戦2勝した後、中央競馬で現在、5戦3勝している現役馬です。
日本ダービーでは残念な結果に終わりましたが、ビッグレッドファームで休養してトレーニングしながら、次回(菊花賞?)ではぜひ頑張って欲しいと思います。
cosmobulk.jpg

ラムタラは、1992年、米国で生まれました。4戦無敗で欧州3大レース(英ダービー、凱旋門賞、Kジョージ六世&QエリザベスS)を制覇した歴史的名馬です。「神の脚」という意味だそうです。
アロースタッドで繋養されている種牡馬です。
lammtarra.jpg

JRAで昔にいただいた、実際に使用済みの蹄鉄(アルミ製)を1名様にプレゼントします。
蹄鉄は幸運を招くといいます。このようにして輪の部分を下にすると、運が下に落ちずに貯まるとのことです。
ばんえい競馬の蹄鉄を小職は大事にしています。
horseshoe.JPG

ペットポータルの感想やご意見をぜひお書き添えの上、petportaljp @yahoo.co.jpまでお送り下さい。
締切は2004年7月1日(木)午前0時までとさせていただきます。
たくさんのご応募有難うございました。和歌山のmotoさん、当選です! おめでとうございます。

投稿者 Yuki : 01:20 AM | コメント (0)

June 21, 2004

「君がいてよかった」エッセイ大募集!

財団法人 日本動物愛護協会では、環境省の後援を受けて、標記のキャンペーンを実施しています。

essay.JPG
クリックすると拡大されます

■ポスター本文より■
犬はいつも、私たちの友達。犬との大切な思い出、犬のいる風景をエッセイにしてみませんか?
犬は主役としての登場でも、欠かせない脇役としての登場でもかまいません。愛犬との暮らしぶり、つらいときに慰めてくれたあの犬のこと、小さいころ一緒に暮らしていた犬、旅先で出会った犬・・・。
あなただけの犬のいた風景、思い出をお寄せください。 (原文ママ)

詳しくは財団法人 日本動物愛護協会の「Up-to-date Topics」から君がいてよかった のページに掲載されています。

審査委員長は、作家の椎名誠氏。最優秀賞1点(賞金10万円)、優秀賞3点(賞金5万円)、特別賞1点(賞金5万円)を選考し、表彰されます。
また、上位40作品(予定)を入賞作として動物愛護の普及啓発に活用すべく、一冊にまとめて出版されるそうです。

7月30日の締切を目指してトライしてみませんか?

投稿者 Yuki : 11:53 PM | コメント (0)

June 10, 2004

ペットポータルの更新通知サービス開始します。

いつもご訪問いただき有難うございます。

当サイトの更新が不定期ですので、1日に何度もご訪問下さる方がいらっしゃり、御詫び申し上げるとともに御礼申し上げます。

当サイトで採用しているMovable Typeでは、「通知リスト」という機能があり、メールアドレスを登録しておけば、サイトを更新した際に自動で通知が可能です。

もし更新通知を望まれる方がいらっしゃったら(いらっしゃらないと思いますが・・・)、■ペットポータル■更新通知サービス希望へご連絡下さい。

もちろん、無料サービスです。

投稿者 Yuki : 12:10 AM | コメント (3)

June 09, 2004

FDA、イヌ糖尿病治療薬として初のインスリン製剤を承認

米国食品医薬品局(FDA)は、今年5月に米国Intervet社のイヌの糖尿病治療薬(商品名: Vetsulin)を承認しました。

これまで、イヌの糖尿病治療にはヒトのインスリン製剤が用いられてきましたが、Intervet社によればヒト・インスリンは、イヌの薬物代謝にあまり合致していないという問題があります。

Intervet社のVetsulinは、ブタ・インスリンと亜鉛を懸濁させた製剤で、イヌの糖尿病治療薬として米国で初めて承認されました。本剤の投与により、イヌの糖尿病の症状(多飲、多尿、食欲亢進、体重減少など)を改善できるとのことです。

Vetsulin -- Dog Owner --

Vetsulinは、獣医師の処方に基づいて投与されます。
まずはイヌの体重に応じて最初の投与量を設定し、その後様々な検査により投与量を最適化するとのことです。投与は飼い主が家庭で行うため、獣医師による指導が行われます。

Intervet社によれば米国ではイヌ200頭に1頭の割合(0.5%)で糖尿病を発症していると推定されています。
米国では約5,500万頭のイヌが飼育されているとのことですので、約28万頭の糖尿病のイヌがいると推計されます。

日本では、イヌの糖尿病の発生率が0.11%(多摩獣医臨床研究会調べ)ということです。
日本でのイヌの飼育頭数1,100万頭(ペットフード工業会)から考えると1万2千頭の犬が糖尿病に罹患していると考えられます。

日本でも使えるようになれば良いですね。

投稿者 Yuki : 11:25 PM | コメント (0)

June 08, 2004

集合住宅で実現するペットとの暮らし

首都圏で建てられる新築分譲マンションの約半分はペット可だってご存知でした?
今や、ペット共生型マンションでは、共用スペースにも室内にも、便利で快適な施設・設備が充実していて、一戸建てよりも便利な部分がある場合もあります。
Yahoo!不動産 - 住まいの提案 - 5月 集合住宅で実現するペットとの暮らし

ペット用足洗い場の他に、共用施設のグルーミングルームや、マンション敷地内にある動物看護師常駐のケアセンターなどがあるんだそうです。ビックリ!

Yahoo!不動産 - 住まいの提案 - 5月 集合住宅で実現するペットとの暮らし

2004年6月23日までの掲載だそうです。ご参考になれば幸いです。

投稿者 Yuki : 01:03 AM | コメント (0)

June 07, 2004

いよいよ千葉市獣医師会が血液バンクを準備中

皆さん、朗報です。 千葉市獣医師会が、犬・猫のために「血液バンク」をつくる計画を進めていることが、日本経済新聞(6月5日 夕刊)で報道されました。

  犬・猫にも血液バンク 大切なペット 手術に備え
     千葉の獣医師会計画  飼い主 組織化
  病気やけがで輸血が必要になる犬や猫のために、ボランティア
  による「血液バンク」をつくる計画を千葉市の獣医師会が進め
  ている。いわば人間の献血制度にあたる仕組みで、獣医師会
  単位では初の試み。全国の獣医師やペット愛好家は「制度が
  軌道に乗れば多くの命が救えるはず」と注目している。
                        (日本経済新聞 2004.6.5)
    

続きには、以下のように書かれています。

   千葉市獣医師会の計画によると、あらかじめ飼い主に協力を依
  頼し、血液型や病気の有無を調べた上でリストに登録する。
  採血による健康上の影響を少なくするため、ドナー登録に際して
  は「体重5キロ以上(犬)」「満一歳から七歳(犬、猫とも)」などの
  条件を設定する。
   手術などで輸血が必要になった場合、獣医がリストの中から血
  液型が一致し、施術する場所から地理的に近いドナーを選び、
  飼い主に依頼する仕組み。飼い主が了解すれば病院で採血。
  飼い主への金銭的な謝礼はなく、「感謝状」が贈られるのみ。
  飼い主同士の助け合いのネットワークだ。
                      (同  日本経済新聞 2004.6.5)

4月から開始されるとの情報もありましたが、今月(6月)から登録が開始とのことです。

   今月中にも各病院にポスターなどを張り、登録の呼びかけを始
  める予定。計画を担当している千葉市のファミリー動物病院の
  杉山芳樹院長は「登録数が多いほど効果は高い。将来は市内
  で犬猫合わせて千二百匹程度登録される体制を目指したい」
  と話す。
                     (同  日本経済新聞 2004.6.5)

著作権に配慮して、新聞をすべて引用することは差し控えますが、都心の住宅地として実質的に人口の多い都市(つまり、ペットが多く、輸血が必要とされるケースも多いと予想される都市)で、このような試みが行われるのは本当に素晴らしいことと考えますし、日本獣医師会の談話にあるように、全国に波及していくことを大いに期待したいと存じます。


投稿者 Yuki : 11:53 PM | コメント (2)