December 05, 2009

動物病院での治療費未払い本格化・・・不況の問題だけではないですね

asahi.com(朝日新聞社):ペット、獣医に預け行方くらます…治療費未払い深刻化 - 社会

不況やボーナスカットというキーワードで色々なニュースが報道されています。
不況で生まれた「ダブルワーク」 「体がもたねえ」悲惨な現状 : J-CASTニュース
「大幅ボーナスカット」の報道から見える 経済の動き | キャリワカ:ビジネスベーシック | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
県議会:県職員ボーナスカット条例可決臨時会 /福島 - 毎日jp(毎日新聞)
asahi.com(朝日新聞社):日航、冬のボーナス全額カット方針 労組に提案 - ビジネス・経済

けれど、こと、動物病院での治療費未払いが増加している問題では、単に不況というようではないようです。

未収金の問題に詳しい青木ペットクリニック(福岡県大野城市)の青木芳秀獣医師によると、原因は(1)初めから支払う意思がない(2)経済的に支払う能力がない(3)治療や治療結果に不満、に大別できるが、最近は(1)のケースが目立っているという。

 青木獣医師は「未収金が全体の売り上げの5%を超えると、病院の存続が危ぶまれる事態になる」と話す。未収金被害の総額については「個人的見解」と断りながら、全国で治療費全体の2~3%にあたる年間15億円ほどに及ぶのではないかとみている。
asahi.com(朝日新聞社):ペット、獣医に預け行方くらます…治療費未払い深刻化 - 社会

「会計にカルテを回している間に立ち去ったらしい」「電話番号も住所も虚偽」・・・

記事にある、東京都板橋区のA動物病院(仮称:記事では実名で記載)では、「同病院の年間の未収金は約220万円」とのこと。

みたところ、動物病院が繁盛しているから自分ぐらいは払わなくてもよいのでは、という考えなのでしょうか。
でも、このような代金未収や未払いがあると、気分が非常に落ち込みます。
モチベーションがとても下がります。

この人も払ってくれないんじゃないだろうか、この治療をしても、また未収になるんじゃないだろうか・・・

そんなことを考えると、積極的な治療を行うのを躊躇してしまいます。

だから、そんなことは考えず、自分ができる最善の治療を尽くそう、元気になったワンちゃん・ネコちゃんの姿をみてもらおう、そう思って、自分を奮い立たせるんです。

けれど、最終的に、その飼い主さんから支払われないという状況になると・・・

もう獣医師を辞めようかな、と考えることもありますよ、と開業されている獣医師から伺いました。

飼い主さんの気持ちも分かるんです。ご自身のワンちゃん、ネコちゃんにできるだけ治療を受けさせてあげたい、途中で「もういいです」とは言えない、「今、いくらになっていますか?」と聞けない・・・

でも、ちゃんと獣医師に尋ねた方が良いですよ。もっといえば、尋ねなければダメです。
「費用の納得感」というのが、飼い主と獣医師の両方で重要だと常々思っています。
システムとして料金が決まっているわけではないので、病院によって金額は異なります。
また、飼い主さんの心づもりもあるでしょう。
それをちゃんと獣医師に伝えることが大事ですよ。

記事では、最初から払う気持ちがないケースが増えているということでしたが、ペットポータルとしては、やはり人間を信じたい、そう思います。

また、「ペットには人間のような健康保険制度がない」という記述もありますが、ペットには保険がありますよね。まだまだ認知度が低い、ということが問題なのかもしれません。
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投稿者 Yuki : December 5, 2009 11:59 PM
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