平成20年3月25日付の日本経済新聞で、アイペットが少額短期保険業者として登録を受けたとの記事がありました。
ニュース | ペットの医療共済【ペット版健康保険証】アイペットクラブ i pet club
ひとまず、良かったのではないでしょうか。
ペットメディカルサポート共済会も同様に少額短期保険業者を目指すとのことですが、まだ登録を受けたとの報道はないように思います。
PS共済とは? ペット保険【ペット共済】PSクラブ ペットメディカルサポート共済 ペットの健康保険
犬友クラブは、保険会社及び少額短期保険業者との事業統合を目指すとのことをウェブサイトで明記しています。事業統合ができなければ、どうなるのかということも、加入者保護のためには記載すべきと思われます。
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アニコムは損害保険会社として昨年末に免許を受けています。
保険商品のご案内/アニコム損害保険株式会社
ペット&ファミリーは、少額短期保険会社として、ここも昨年に認可を受けています。
ペット保険 ペット&ファミリー少額短期保険会社
金融庁によれば、「平成20年3月末までに登録などの申請を行っていない場合は、平成20年4月以降は新規の保険契約の引受けは法令上禁止されます(新規の引受けを行っている場合、保険業法違反[無免許営業]となります。)」とのことです。
少額短期保険業制度について…:金融庁
また、損害保険会社として免許を受けたから、少額短期保険業者として登録を受けたから、以後、無事安泰ということではなく、会社の状態をディスクロージャー(情報公開)制度による公開情報で確認する必要があります。
いずれにせよ、飼い主と獣医師に混乱が生じないことが重要だと思います。
まだまだ、方針を明らかにしていないペット共済が数多くあり、新たに加入を検討している飼い主の方は、よく内容を検討されることをお勧めします。
下表の金融庁の表にあるように、無認可共済では根拠法もなく、監督官庁もないので、セーフティネット(共済が破綻した場合の救済策)も、何もないままです。ですが、現在も募集を継続しているところがあることに、ペットポータルは少なからず懸念を感じています。
4月以降、問題が生じないことを祈っています。
| 項目 | 保険会社 | 少額短期 保険業者 |
特定保険業者 | 根拠法のない 共済団体 |
|---|---|---|---|---|
| 監督官庁 | 金融庁 | 金融庁 | 金融庁 | なし |
| 設立時の免許制度 | 免許制 | 登録制 | なし | なし |
| 商品審査制度 | あり | あり | なし | なし |
| 責任準備金制度 | あり | あり | なし | なし |
| 資産運用規制 | あり | あり | なし | なし |
| ディスクロージャー制度 | あり | あり | 一部あり | なし |
| 公的セーフティネット | あり | なし(*) | なし | なし |
| 募集人登録制度 | あり | あり | なし | なし |
| 重要事項説明義務 | あり | あり | あり | なし |
なお、以下の株式会社JPRの記事に、保険業法の改正に関して詳しい記事が掲載されています。
特集:少額短期保険となるペット保険は今後どう変わるか?|JPRペット産業・市場ニュース
ペットポータル関連記事:(こちらは古いので、あまり参考にならないかも)
■ペットポータル■: ペット専業の保険会社が誕生か?
■ペットポータル■: 「ペット保険」