新しい犬猫の検疫制度において、農林水産大臣が指定する検査施設に、財団法人畜産生物科学安全研究所(神奈川県相模原市)RIAS Web Site - 研究所紹介が指定されました。現時点では、日本で唯一指定された検査施設です。
1検体当たり12,000円(消費税等含む)ですが、身体障害者補助犬法第2条に規定する盲導犬、介助犬及び聴導犬の場合は、検査料金が免除されるとのことです。
GW(ゴールデンウィーク)に海外に犬や猫を連れて短期旅行される方もおられると思いますが、短期旅行であっても、海外に犬猫を連れていくときは輸出検疫を、日本に帰国するときは輸入検疫を受けなければなりません。
新制度では、日本に帰国する際、旧制度では14~180日間とされていた到着時の係留期間を12時間以内に短縮されることになりましたが、出国前の飼主側の事前の準備や届出が不備な場合、旧来通り最長180日間の係留が必要となる場合があります。
基本的には、事前に次の事項を行い、必要な書類(各種様式等)を準備することとなります。
1 マイクロチップによる個体識別
2 不活化ワクチンによる複数回(2回以上)の狂犬病予防注射※
3 農林水産大臣が指定する検査機関での狂犬病ウイルスに対する血清中和抗体価の確認
※マイクロチップを装着(個体識別)せずに行った予防注射は、犬猫の輸入検疫における係留期間を短縮するための予防注射と認めることができません。このため、マイクロチップを装着した上で予防注射をして下さい。
また、マイクロチップの装着、狂犬病予防注射、血清中和抗体検査のための採血については獣医師のみが行えるものであり、また、検査機関への血清送付及び検査結果の証明についても診療施設で行われることが望ましいため、獣医師側の事前の理解も重要です。
不明な点があれば、動物検疫所にお問い合わせ下さい。
農林水産省動物検疫所ホームページ
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