アフリカ、西アジア、北米で発生が認められるウェストナイル熱が、3月5日の報道では、ロシアで発見されたことが報告されました。
ウェストナイル熱は、ウェストナイルウイルスに感染した蚊に刺されることにより感染します。
ロシアでは昨年5~8月に患者の発生があったことが、報告されています。
西ナイル熱:シベリア西部で3人確認--昨年
【ワシントン共同】鳥から蚊、人間へと感染する西ナイル熱の患者が
昨年、シベリア西部のノボシビルスクや周辺で初めて3人確認された
ことが3日分かった。西ナイル熱は日本にはまだ侵入していないとみ
られるが、シベリアからは長距離の感染拡大に重要な役割を果たす
とされる渡り鳥が、日本全国に多数飛来している。(後略)
しかし、過剰に反応することは避けて下さい。
渡り鳥は確かにロシアからたくさん飛来しますが、他の感受性のある動物への吸血を確実にするためには、十分な数の媒介動物(つまり、蚊)が、ウイルス血症となって感染性のある宿主(野鳥)を吸血しなければなりません。
今の季節は冬であり、渡り鳥がいるような湖や池で蚊がブンブン飛んでいるとは考えられず、感染する機会は非常に低いようにペットポータルでは考えます。
人や馬、そして他の多くの哺乳動物は、感染性のあるウイルス血症になる可能性はほとんどないことが知られています。つまり、人や馬、そして他の多くの哺乳動物は「終宿主」であり、偶然的な感染(incidental infection)であるとされています。
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