February 02, 2005

高病原性鳥インフルエンザの防疫について私たちができること

昨年の今頃は日本では鳥インフルエンザが大いに騒がれていましたが、今年はまだ侵入がなく、このまま時が過ぎていってほしいと願っています。

ですが、昨年末12月22日に韓国で鳥インフルエンザ(血清亜型H5N2、弱毒タイプ)の発生を疑う事例について韓国政府から報告があり、また、同じく昨年末に台湾における渡り鳥から鳥インフルエンザウイルス(血清型H5N2、H5N6)が分離されており、再発がないとも限りません。

万が一の再侵入のために、高病原性鳥インフルエンザの発生における国内防疫の強化と徹底が家きんの飼養者の方々や獣医師、医師ら関係者によって行われているところです。

私たちは市民としては一般には防疫には関連はありません。しかし、万が一、再侵入した場合にもパニックを連鎖させないために何かできることがあるのではないでしょうか。

(1)正しい知識を持つ

まずは、動物由来感染症(人獣共通感染症)だけでなく、ヒトからヒトに感染する伝染病についても共通することですが、正しい知識を持つ、ことが重要です。

鳥インフルエンザについての情報は、いろいろなサイトで掲載されていますが、ペットポータルでは次の情報をお勧めします。
国立感染症研究所 感染症情報センター:鳥インフルエンザ Q&A

  ■鶏肉や鶏卵からの感染の報告はありません。
  ■野鳥と直接接触する心配がないならば、飼育している鳥は通常通り飼育してさしつかえありません(学校で飼育されている鳥も同様です)。

(2)海外の流行地で不用意に近づかない

鳥インフルエンザの発生地であっても、発生を理由に旅行や出張を自粛する必要はないと思います。
しかし、病鳥へ不用意に接触することは、自分から感染するために近づいているようなものです。

(3)発生現場での報道機関の立ち入り取材の自粛を強く求める

昨年6月に取りまとめられた「高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム」の報告書では、国内4例目の発生について、「報道関係者が農場周辺へウイルスを運んだ可能性も否定できない」とされており、発生農場や周辺農場で報道関係者が立ち入った事例が確認されています。

出入り口に「立入禁止」の掲示がされている場合には、私たち自身が立ち入らないことは当然のことですが、他の人々が立ち入ろうとしている場合にも、注意を喚起するなど、心がけるべきと思われます。

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■ペットポータル■: 鳥インフルエンザ、学校の対応

投稿者 Yuki : February 2, 2005 10:34 PM
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