February 01, 2005

新しい犬用慢性心不全薬(ACE阻害薬)

犬の慢性心不全改善薬として、日本で第5番目の登場となる新薬が新発売されました。

犬の慢性心不全は、心臓内の左心房と左心室の間にある弁(僧帽弁)の閉鎖が不十分なために、全身に十分な血液を送ることができない僧帽弁閉鎖不全症などが原因となって生じます。
この慢性心不全は進行性の疾患で、完治が困難であることから、現段階では心臓の負荷を薬剤で軽減することがペットのQOL(生活の質)を改善する上で最善であるとされています。
これまで慢性心不全は、マルチーズやシーズー、ダックスフンドなどの小型犬に多いとされていましたが、ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどの大型犬でも生じることが確認されており、また老齢犬だけでなく、若齢犬でも認められています。また、キャバリアキングチャールズスパニエルは、犬種特有の遺伝的な素因により慢性心不全になりやすいと報告されています。

現在は、心臓の負荷を軽減するために、動脈と静脈の両方をバランスよく拡張することができるACE阻害剤が第一選択薬として定着してきています。

これまで、犬の慢性心不全を対象として、農林水産省の製造(輸入)販売承認を得て、既に販売されている4剤は次の通りです。
 ■エナカルド錠(マレイン酸エナラプリル)
 ■フォルテコール錠(塩酸ベナゼプリル)
 ■バソトップ錠(ラミプリル)
 ■エースワーカー錠(塩酸テモカプリル)

そして、今年1月から新発売された製品が、アピナック錠(アラセプリル)です。

それぞれの詳細については、下記の農林水産省動物医薬品検査所のデータベースから調べることができます。
動物用医薬品データベース

また、平成16年4月以降に副作用報告のあるものについては、副作用も調べることが可能です。
副作用情報データベース

それぞれ薬剤については特長があり、薬剤自体の値段も異なります。動物病院では1種類だけではなく、2種類以上の製品を置いていることが多いので、獣医師の先生とどの薬剤がご自分のワンちゃんに適しているかをぜひご相談されることをお勧めします。

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関連ページ:

■ペットポータル■: やっぱり、スリムが健康的。

JP.Merial.com : 犬の病気 犬の心不全

大日本製薬「ニュースリリース2004_vol.27」

投稿者 Yuki : February 1, 2005 02:08 PM
コメント

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