これは、鳥インフルエンザとは直接関係するニュースではありませんが、米国では人用のインフルエンザワクチンが大幅に不足する見込みとなりました。下記の記事にあるように、米国での供給量が半分になるとのことです。
高病原性鳥インフルエンザの人用のワクチンについては、米国では約14億円をかけて200万ドーズ(投与回数)分を製造・備蓄するそうです。
■ペットポータル■: 米国、人のワクチン大量備蓄 鳥インフルエンザ
【ワシントン5日共同】今冬のインフルエンザ流行期を前に、米国が
深刻なワクチン不足に陥る危険が大きいことが5日、明らかになった。
米国向けワクチンの約半分を供給する予定だった米バイオ医薬品
会社カイロンが、工場がある英国の規制当局から、製造上の問題を
理由に3カ月間の免許停止処分を受け、今冬分のワクチンの製造と
供給がともに不可能になったためだ。
異例の事態にトンプソン米厚生長官らは同日記者会見し、ワクチン
接種が最も必要とされる高齢者や乳幼児らにワクチンが行き渡るよ
う、米国民に理解と協力を求めた。(後略) 記事提供:共同通信社
日本では、昨年度、出荷されたワクチンは約1460万本で、成人で約3000万人分に相当するとのことですが、米国でのようなことがないように、ワクチン製造メーカーは種々の手を打っているものと思います。
また、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)の人用ワクチンについても、北海道大学大学院の喜田宏教授とその研究グループが、すでにワクチン候補株を決定し、動物衛生研究所および国内4メーカーと共同で、不活化ワクチン製造に向けての研究を行っているとのことです。
米国の医薬品会社の社名等については新聞記事からの引用であるため、そのまま掲載しております。
Posted by: Yuki : November 10, 2004 12:06 PM