May 08, 2004

犬フィラリア前線、九州・四国に上陸しました。

今年も、犬フィラリア症を予防する時期になって来ました。
犬フィラリア症が蚊によって媒介されるのはご存知ですね。犬フィラリア症の感染子虫が、蚊の体内で発育するには、ある程度、気温が上昇した状況が続くことが必要です。そこから、HDU(Heartworm Development Heat Unit)という概念が案出されました。そのHDUを計算すると、各地域でのフィラリア感染開始可能(HDU 130以上)時期を予測することができます。
通常、予防薬は蚊の感染開始1ヵ月後から感染終了1ヵ月後まで投与します。
※ただし、HDUは、あくまでフィラリアの感染期間を知るためのひとつの考え方です。フィラリア感染期間と、その予防期間を限定するものではありません。

■ 沖縄では昨年から通年でHDUが130以上で、フィラリアの感染は年中起こる可能性があります。
■ 4月22日、鹿児島でHDU130以上となり、犬フィラリア症の感染が可能となったことが示唆されました。

■ 5月2日、宮崎・熊本で犬フィラリア症の感染が可能となったことが示唆されました。
■ 5月4日、高知で犬フィラリア症の感染が可能となったことが示唆されました。
■ 5月5日、福岡で犬フィラリア症の感染が可能となったことが示唆されました。

お住まいの地域でのフィラリア予防薬の投薬期間と回数については、かかりつけの動物病院にご相談くださいますようお願いします。

なお、過去7年間の各都道府県でのHDU 130以上の期間を以下から調べることができます。
■ペットポータル■HDUによるフィラリア症の感染予測


投稿者 Yuki : May 8, 2004 02:17 PM
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