November 24, 2003

愛猫のための家庭の医学

「愛猫のための家庭の医学」(エリザベス・ランドルフ:監修、飛田野裕子:訳、ソニー・マガジンズ発行、定価:2,400円)も、犬版と同じく先週、読みました。
愛猫のための家庭の医学
5名の獣医師らの共著で、犬版と同じく、健康な猫、病気の猫、そして病気の徴候と症状の見分け方について解説されています。

病気の徴候の見分け方については、130項目以上あり、それぞれ「家庭で対処可能(応急処置)」 「獣医師に連絡する」 「獣医師に連絡し、24時間以内に診察を受ける」 「獣医師に連絡し、ただちに診察を受ける」 「命に関わる事態、ただちに動物病院か救急病院に連れていく」に分類されています。

また、付録として、「毒性のある家庭用化学薬品類」 「猫の種ごとによくみられる先天性の欠陥と疾患」および「獣医学用語と猫の疾病」が記載されています。

但し、内容で一点、気になったのは、「注釈で日本での状況を説明しました」とのことですが、アメリカ動物病院協会(AAHA)の説明のところで、「注:AAHAは日本では、日本獣医師会もしくは各都道府県の獣医師会に該当します。設備、処置内容、施設などに関しては、アメリカのような基準は設けられていません」という誤解と思われる箇所があったところです。日本にはJAHA(日本動物病院福祉協会)があり、JAHA認定病院では厳格な基準が設けられている、と伺っています。

お読みになられた方は、コメントをご投稿下さい。他の飼い主さんにも参考になると思います。
その他の本の書評もお待ちしています。 皆さんの読書感想で盛り上がるのも良いと思いませんか?

過去におすすめしている本の一覧はこちらです。
 


投稿者 Yuki : November 24, 2003 04:10 PM

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