これまでフィラリア症の予防をされてきた飼い主の皆さん、予防は最後まで行わないと、今までの苦労がむだになってしまいます。※その予防期間とは、蚊の感染開始月1ヵ月後から感染終了後1ヶ月まで行うというものです。
今春、沖縄から北上を開始した「犬フィラリア症感染可能前線」がどんどん南下して来ました。
熊本が11月7日に、兵庫は11月8日に、蚊が吸血活動を行わないとされる気温にまで低下しました。
11月3日に前線が通過した大阪府を合わせて、これら3府県では、理論上、感染可能期間終了後の1ヶ月(12月上旬頃)に、今年の最終の予防薬投与を行うことになります。
これで北海道、本州がカバーされました。
実際には、ワンちゃんがいつ蚊に刺されたかは分かりませんので、簡単に言うと蚊の活動を気温との関係で計算します。それをHDUと呼び、HDUの30日間の累積値が130以下になると、蚊の吸血活動は止まるとされています。
※従って、HDU 130以下になった翌月に投薬すれば、理論上、今年の予防薬の投薬は終了になります。
※但し、今後、気温が再度上昇するようなことになれば、蚊も活動を再開することもあり、犬が蚊に刺されるとフィラリア症に罹る危険性が生じますので、上記の感染終了予測日は後ろにずれ込むことになります。また、同じ県内でも、地域により若干の差があります。
これは各地域での予防薬投与期間を強制するものではありません。
※各地域での犬フィラリア症の予防薬投与期間は、かかりつけの獣医師の先生にお問い合わせ下さいますようお願いします。
各地の感染可能期間終了日(理論値): 予防は、1ヵ月後まで続けます(↑本文参照のこと)。
■北海道(札幌):9月25日
■青森・岩手:10月2日
■秋田・山形:10月8日
■宮城・長野:10月10日
■福島:10月11日
■茨城:10月13日
■栃木:10月15日
■群馬・新潟・富山:10月16日
■奈良・山梨:10月17日
■埼玉・滋賀:10月18日
■石川・鳥取:10月19日
■島根:10月21日
■愛知・京都:10月24日
■千葉・神奈川・岐阜・三重・岡山・山口:10月25日
■東京・静岡・香川・大分:10月27日
■和歌山・広島・徳島・愛媛:10月28日
■佐賀:10月31日
■大阪:11月3日
■熊本:11月7日
■兵庫:11月8日