November 06, 2003

残りは9県です。フィラリア予防、最後まで続けましょう!

これまでフィラリア症の予防をされてきた飼い主の皆さん、予防は最後まで行わないと、今までの苦労がむだになってしまいます。※その予防期間とは、蚊の感染開始月1ヵ月後から感染終了後1ヶ月まで行うというものです。

今春、沖縄から北上を開始した「犬フィラリア症感染可能前線」がどんどん南下して来ました。
本州は兵庫を除いて、四国では高知を除いて、蚊が吸血活動を行わないとされる気温にまで低下しました。
今回、以下にお知らせする府県では、理論上、感染可能期間終了後の1ヶ月(11月下旬~12月上旬頃)に、今年の最終の予防薬投与を行うことになります。

実際には、ワンちゃんがいつ蚊に刺されたかは分かりませんので、簡単に言うと蚊の活動を気温との関係で計算します。それをHDUと呼び、HDUの30日間の累積値が130以下になると、蚊の吸血活動は止まるとされています。
※従って、HDU 130以下になった翌月に投薬すれば、理論上、今年の予防薬の投薬は終了になります。

前回・前々回の東北・北陸・関東に続き、どんどん南下して、香川・大分が10月27日に、和歌山・広島・徳島・愛媛が10月28日に、佐賀が10月31日に、大阪が11月3日にHDUが130以下になりました。
※但し、今後、気温が再度上昇するようなことになれば、蚊も活動を再開することもあり、犬が蚊に刺されるとフィラリア症に罹る危険性が生じますので、上記の感染終了予測日は後ろにずれ込むことになります。また、同じ県内でも、地域により若干の差があります。

今回、お知らせした府県では、理論上、感染可能期間終了後の1ヶ月(11月下旬~12月上旬頃)に、今年の最終の予防薬投与を行うことになります。
但し、これは各地域での予防薬投与期間を強制するものではありません。
※各地域での犬フィラリア症の予防薬投与期間は、かかりつけの獣医さんにお問い合わせ下さいますようお願いします。


各地の感染可能期間終了日(理論値): 予防は、1ヵ月後まで続けます(↑本文参照のこと)。

■北海道(札幌):9月25日
■青森・岩手:10月2日
■秋田・山形:10月8日
■宮城・長野:10月10日
■福島:10月11日
■茨城:10月13日
■栃木:10月15日
■群馬・新潟・富山:10月16日
■奈良・山梨:10月17日
■埼玉・滋賀:10月18日
■石川・鳥取:10月19日
■島根:10月21日
■愛知・京都:10月24日
■千葉・神奈川・岐阜・三重・岡山・山口:10月25日
■東京・静岡・香川・大分:10月27日
■和歌山・広島・徳島・愛媛:10月28日
■佐賀:10月31日
■大阪:11月3日

投稿者 Yuki : November 6, 2003 11:03 PM
コメント

うちでは、猫にも5月から12月まで、フィラリアの薬を飲ませています。
出来れば、猫についても情報を頂きたいと思います。

Posted by: Reiko : November 7, 2003 01:10 AM

この情報を頂戴した大日本製薬(株)アニマルサイエンス部に確認いたしましたところ、HDU は気温と蚊の活動の関係から算出するものなので、これは猫でも適用できる、とのことを伺いました。

また、HDUについては算出する式があるそうです。
その数式が分かれば、『特定の地点』(~市とか~郡とか)の気温の累積から、蚊の吸血活動の開始と終了の理論値が求められるので、非常に有用ですよね。

これはぜひ皆様と共有したい情報ですので、また掲載させていただきます。

Posted by: Yuki : November 8, 2003 02:12 AM
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